レーザー治療によるレーシック手術で、超近眼から視力が回復しました。
視力が回復したことで、いろんなものを手に入れました。
その中でも、一番大きかったものは、「ヨット」 という趣味かもしれません。私は視力が低下して、コンタクトレンズを着用するようになってからとても長かったです。
その間、どうもアウトドアというものにとても積極的ではありませんでした。
ましてや、マリンスポーツとなるとなおさらです。コンタクトレンズが外れたらどうしよう、などという不安がいつも付きまといます。
決してアウトドア自体が嫌いということではありません。
逆にみんなで集まって、騒いだりお酒を飲むことは好きなほうです。
でも、アウトドアという趣味は、どちらかというと宿泊がつきものです。
そのような理由から、どうしてもアウトドアというものに積極的になれなかったのです。
ヨットも実はコンタクトレンズを着用しているときに、一度知り合いに乗せてもらったことがありました。
そのときは正直こんな世界もあるんだと、ただただ感動するばかりでした。
けど、そんなときも頭をよぎったのは、コンタクトレンズのことでした。
強風が吹いてコンタクトレンズが外れたらどうしよう!強風が吹いているときにコンタクトレンズと目の間にゴミが入ったらどうしよう!ヨットで強風が吹いているときというのは、けっこう操船も大変だし非常事態のときもあります。
そんなときに、コンタクトレンズが・・・、なんて言ってられません。
それに、海の上でコンタクトレンズをなくしたら、どうしようもありません。
なので、やってみたい気はありましたが、どうしても本格的にというほどにはなりませんでした。
でも、今は違います。
レーシック手術を受けた後は、積極的にヨットの世界に入っていきました。
今ではヨットというとても素晴らしい趣味を得て、ヨット仲間も増えました。
人生の中で、とてもかけがえのないものを手に入れたと、心底思っています。なので、レーシック手術で単に視力が回復しただけではないのです。
視力回復によって、いろんなものを手に入れたのです。